三宅町「石見駅(奈良県)」から極楽寺へのアクセス方法

三宅町「石見駅(奈良県)」から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法

▼交通機関をご利用の方
近鉄橿原線 各停 京都行【近鉄郡山駅】乗り換え
→徒歩3分 近鉄郡山駅(バス)【98系統[斑鳩回遊・総合庁舎]法隆寺前行】乗り換え
→【中宮寺前(バス)】下車
→徒歩7分 興留(バス)【67系統[法隆寺] 安富橋行】乗り換え
→【東安堵東口(バス)】下車
→徒歩3分

交通機関での所要時間:約1時間22分

▼車でお越しの方
北に22m進んで左折し、道沿いに850m進んだ後に右折して県道197号に入ります。
1.1km進んで右折し、県道108号に入って800m進み、左折して県道108号/県道36号に入ります。
350m進み、結崎工業団地(交差点)を右折して県道108号に入り、そのまま県道108号を2.9kmほど北東方向に進みます。
その後左折し、190m進んで左折し、24m進んだ前方左側が目的地です。

車での所要時間:約14分

「墓埋法」に散骨についての規定はない

奈良の永代供養【極楽寺】

「自分が死んだら海にでもまいてくれていいから」
お墓やお葬式の話題になると、こんなふうに気軽に言う人も少なくありません。遺骨をお墓に埋葬したり、納骨堂に納めたりすることなく、海や山、川などにまくのが「散骨」です。
「墓埋法」では、遺体の火葬や墓地・納骨堂への遺骨の埋葬について定めていますが、散骨についての規定はありません。1990年頃まで、散骨は「死体遺棄罪」にあたり違法では、と思われていました。それが変わったのは、1990年に法務省から出された「刑法第190条(死体遺棄罪)は、社会習俗としての宗教感情などを保護するのが目的であるから、節度をもって発送の一部として行われる限り問題ではない」との見解によります。この見解は非公式なものでしたが、「節度をもって行われる限り違法ではない」という解釈がとられるようになりました。
1991年、NPO法人「葬送の自由をすすめる会」が、先の見解のもと、相模湾で散骨(葬送の自由をすすめる会では自然葬と呼ぶ)を実施しました。
それ以降、散骨を請け負う業者も数多くでき、散骨が広がりました。それにつれて、自治体の中には散骨や散骨場の経営を禁止する条例を制定したところもあり、個人の散骨を禁止している自治体もあります。
現在は主に海への散骨(「海洋葬」といった名称が多い)が行われています。

信頼できる散骨施行業者を選ぶ

奈良の永代供養【極楽寺】

法務省の見解から四半世紀がたちますが、いまだ散骨についての法律はつくられていません。散骨するための特別な手続きは必要ありません。「節度をもって」という言葉に対応し、遺骨は砕いてパウダー状(2mm以下)にし、海の散骨では漁業場や海水浴場の近く、養殖場、海上交通の要所を避けるなど、散骨にふさわしい場所を選ぶといった形で行われています。
業者が行う海の散骨には、遺骨を渡してすべてまかせる形(代行)、ほかの遺族と一緒に船で海に出て散骨する形(合同)、個別に船をチャーターして散骨する形などがあります。料金は代行で5万円くらいから、合同で15万円くらい、個別では25万~35万円が多いようです。また、遺骨をパウダー状にする料金が含まれている場合と、別途かかる場合があります。
インターネットで検索すると数多くの散骨施行業者があるのに驚かされます。その中から信頼できる業者を探すのは難しくも思えますが、きちんとした実績があり、散骨の方法や料金などで納得のいく業者を選ぶことが大事でしょう。
特に代行の場合、遺骨を宅配便で送って散骨してもらうという形では、業者と一度も会うことなく終えることもあります。散骨が「葬送として」きちんと行われたことも確認のしようがありません。散骨が、ただの「遺骨の処理」に終わってしまわないよう、細心の注意を払いたいものです。

 

散骨後の供養をどうするか

散骨には、すべての遺骨をまくケースと、一部を残してまくケースがあります。お墓もなく、すべてまいてしまう場合は、その後の供養をどうするのかも考えておきましょう。散骨施行業者の中には、一周忌に合わせたり、年1回合同でなど、散骨した場所へ行って故人をしのぶメモリアルクルーズを行っているところもあります。
散骨は、生前の「死んだらまいてくれていいから」という気軽な言葉ほど、実行する側は簡単ではないかもしれません。

 

 

手元供養

小さな骨壷やアクセサリーとして供養
遺骨を自宅に置いて供養するのが手元供養です。自宅供養ともいいます。手元供養には、お墓に納めずに遺骨のすべてを自宅に置く形、納骨や散骨の前に遺骨の一部を取り分けて自宅に置く形、少量の遺骨をアクセサリーなどとして身につける形などがあります。
遺骨を入れる小さな骨壺や小さなオブジェなども市販されています。一見したところ骨壺に見えないデザインのものも多く、リビングや寝室に置いている人も。遺骨を身につけるアクセサリーは、少量の遺灰を入れられるようなデザインのペンダントやブローチなどのほか、遺骨をダイヤモンドに加工する業者もあります。
少量でも遺骨なので、自宅供養をしている人が亡くなったとき、管理できなくなったときにどのように扱うか、決めておきましょう。