安堵町「安堵町役場(バス)」から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法
▼交通機関をご利用の方 【安堵町役場(バス)】下車 →徒歩5分 交通機関での所要時間:約5分 ▼車でお越しの方 車での所要時間:約3分 |
お墓の基本その7 お墓の形③樹木葬
奈良の永代供養【極楽寺】
里山型の樹木葬と一般墓地の樹木葬
樹木葬墓地には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは自然に還ることを主な目的として、墓地としての許可を得た里山などに遺骨を埋め、墓標として木を植える里山型の樹木葬で、自然をそのまま生かした形態です。日本で最初の里山型の樹木葬は岩手県一関市にある樹木葬墓地です。「花に生まれ変わる仏たち」として、自然との共生、自然保護もうたっています。この墓地では使用区分に遺骨を直接埋葬し、ヤマツツジなどを植え、埋葬区域は承継者が引き継げます。
もうひとつは、霊園として開発された土地に、墓石のかわりに樹木を植える霊園型です。
埋葬の方法も、骨壺に入れて埋める、自然にとける骨袋に入れて埋めて徐々に土に還るようにする、最初からほかの人の遺骨と合葬するなどさまざまです。家族で契約できる樹木葬墓地もあります。
樹木葬では、いったん埋葬すると改葬できないことが多いので、のちのち、やはりお墓を建てたいと思っても、できない場合があります。
墓石建立の費用がかからない
樹木葬は墓石を建立しないので、その分の費用がかかりません。年間管理料を必要としない墓地もあります。樹木の管理は寺院や霊園の管理者が行い、承継者を必要としない永代供養の墓がほとんどです。
最近、墓地として許可を得ていない土地に「散骨」し樹木を植えるという形態で、「樹木葬」とうたい、販売している業者もあります。許可を得た墓地であれば、将来ほかの用途に転用される心配はありませんが、許可を得ていない土地では将来の保証はありません。認可された墓地であるかどうかの確認が必要です。