水子供養・安産祈願・永代供養で親しみ深い奈良の極楽寺
今から約1400年前の用明2年(587年、第31代 用明天皇)に聖徳太子により建立された寺の一つと伝えられています。聖徳太子没後、常楽寺(現在 極楽寺)の勢いは次第に衰えを見せましたが、寛弘3年(1006年)になると、恵心僧都という高僧が夢の中で常楽寺再興のお告げを受け、復興を遂げます。その後は勢いを増し、寺領700石とされ境内に7つのお堂がある伽藍を整え、南に大門を建立、僧侶が寝泊まりする僧坊も70坊あったとされています。これは「阿弥陀様のお陰によるもの」と信じた恵心僧都はお寺の名前を「紫雲山 極楽寺」へと改めました。その後戦国時代や明治の廃仏毀釈を乗り越え、およそ1400年の歴史の中で生き続けるお寺として現在に至ります。宗派は真言宗であり、極楽寺は、国指定 重要文化財「阿弥陀如来坐像」をはじめ数々の文化遺産を保持しております。
全国から阿弥陀様の拝観に来られる方や、近年では梅のお寺として知られ訪れる方も多く、聖徳太子ゆかりのハイキングコースにもなっており、聖徳太子の掘られた太子井戸も現在残っており、町中に在りながら古刹として親しまれております。極楽寺では、この歴史を活かしながら、お寺での体験や、近代化に合わせた永代納骨供養、樹木葬も行っております。
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ようこそ、極楽寺のHPへお越し下さいました。尼僧の竹村全峰(たけむら ぜんほう)と申します。私は普通の会社の事務員をしておりましたし、家もお寺ではありませんでしたが不思議な出来事があり、「あぁ、私はお坊さんになるんだ。」となんの脈絡もなく思ったことを今でも思い出します。縁あって、極楽寺に辿り着き、住職と出会い、教えを受け、修行をし今に至ります。どうぞ、皆様の大切な人、ペットちゃん、会うことのできなかった水子さんを私に拝ませて下さい。極楽寺にお参りいただき、阿弥陀様へ一緒に手を合わせてあなたの想いを届け、穏やかな気持ちになれるよう心を込めてご供養させていただきます。