奈良市【奈良駅】から極楽寺へのアクセス方法

奈良市【奈良駅】から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法

▼交通機関をご利用の方
大和路線 大和路快速 大阪行き【法隆寺駅】乗り換え
→徒歩2分 法隆寺駅(バス)【67系統[法隆寺]興留行】に乗り換え
→【東安堵東口(バス)】下車
→徒歩3分

交通機関での所要時間:約33分

▼車でお越しの方
県道754号に進み、道なりに南下して横田北(交差点)を斜め左方向に曲がり、奈良バイパス/国道24号に入ります。
1.2km先で左折し、西名阪自動車道方向の傾斜路に入り、その後、分岐を右方向へ「大阪」の標識に従って西名阪自動車道に入ります。
3.1km進み、大和まほろばスマートIC出口を国道25号/安堵方面に進みます。
350m先で右折して県道108号に入り、69m先で左折、県道109号に入ります。
800m先で右折、36m先の分岐で斜め左方向に向かい、110m先で左折して県道108号に入ります。
87m先で右折し、190m進んだ先で左折し、24m進んだ前方左側が目的地です。

車での所要時間:約30分

遠くにある先祖代々のお墓、守るのも継ぐのも大変

奈良の永代供養【極楽寺】

都市部では、就職などで故郷を離れての暮らしが長くなり、故郷にある先祖代々のお墓をどうするのか、悩んでいる人も少なくありません。子どもが小さいうちは頻繁に帰省していても、子どもが成長し、故郷の両親も亡くなってしまうと、帰省する回数も減ってきます。お墓参りのためだけに帰省するのは費用もかかり、年齢によっては体力的にも厳しくなってきます。
また、親が健在の場合は、その親が亡くなったあと、故郷のお墓に納骨するかどうかで悩んでいる子世代も多くいます。
生きている親にお墓の話はしづらく、思い悩みながらも、そのままになってしまっている状況が続く……。突然、親が亡くなって、故郷で葬儀を行い、その流れで考える間もなく、故郷のお墓に納骨してしまった、という話もよくあることです。地方によっては、葬儀後すぐに納骨する慣習のところも少なくありません。遠いお墓に納骨してしまい、これからどうしたらよいのか、と改めて問題に直面することになります。

 

ケース1
夫の故郷にある先祖代々のお墓。両親が亡くなってからは、年に1~2回、夫が1人でお墓参りに行くくらい。片道6時間かかり、交通費もばかにならない。
私たち夫婦も30代。私たちが入ったとしても、子どもたちに負担がかかる。故郷のお墓は近くに移したほうがいいのでは、と思うものの費用もかかるし……。
東京都K・Iさん(63歳)

東北出身の夫は長男ですが、大学から東京に出てきてそのまま就職。夫の実家のお墓は、代々おつきあいのある故郷のお寺に、先祖代々のお墓としてあります。
すでに夫の両親は亡くなり、そのお墓に納骨しましたが、私たちも故郷に帰ることが経済的にも体力的にも大変になってきました。最近は年に1~2回、夫が1人でお墓参りに帰るくらいです。
夫の両親は迷わず先祖代々のお墓に入れましたが、私たちはどうするのか悩んでいます。私自身、夫が先に亡くなった場合、先祖代々のお墓に納骨したのでは、お墓参りに行く自信もありません。
故郷のお墓を整理しようかと思いますが、お寺から①お骨を移すのにはかなり費用がかかるといわれ、②東京のお墓は高くて数百万単位のお金がかかると聞きます。老後の資金をお墓に費やしていいものか。お金のことだけでなく、夫は故郷のお寺と縁を切ってしまうことに抵抗があるようで、なかなか具体的な行動に移れません。
このまま夫も私も亡くなって故郷のお墓に納めることになったら、その後、子どもたちがこのお墓をどうしたらいいのか、と悩むことにもなるでしょうし、お墓参りで負担をかけたくありません。子どもたちに、お墓を移すお金がなければ③無縁墓になってしまうことだってあるかもしれません。

 

①改葬
すでにあるお墓から遺骨を取り出して、別のお墓に埋葬し直すことを「改葬」という。改葬は「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)に定められた方法で手続きする必要がある。

 

②建墓費用
一般にお墓を建てるには墓地の使用料(永代使用料)、墓石の建立費用、管理費(年間管理料)がかかる。

 

③無縁墓
継ぐ人がいなくなったお墓が無縁墓。一定期間以上、年間管理料が支払われなくなると、「墓埋法」による法的手続きにのっとって、墓地の管理者がお墓を処分することができる。墓石は撤去され、遺骨は無縁仏として合同墓などに合祀されることが多い。