広島大仏大行列報告
去る9月10日
広島大仏様が広島本通り商店街を練り歩いた。
朝は雨。
住職と
「雨、大丈夫かな…」
「昼には止むと思いますよ」
そんな会話をした。
アリスガーデンに到着するころには雨も上がり
蒸し暑いほどだった。
いよいよ大仏様が練り歩く。
鬨の声を上げ出発。
ほら貝の音、太鼓の音
商店街の人々がびっくりして振り返り立ち止まる。
横断歩道を渡る大仏様は少しシュールだった。
商店街を抜け、原爆ドームの横を通りかかった時は
何とも言えない気持ちが湧いた。
新たな歴史がまた刻まれ始まったのだ。
住職という「点」が広島で新たな「点」となる人と出会い「線」となり
たくさんの「点が」集まり「円」となった。
住職の「点」は雨垂れだったのだ。石を穿ったのだ。