生駒市「生駒駅」から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法
▼交通機関をご利用の方 近鉄生駒線 各停 王寺行【王寺駅】乗り換え →徒歩1分 大和路線 大和路快速 加茂行【法隆寺駅】乗り換え →徒歩2分 法隆寺駅(バス)【76系統[法隆寺循環]興留行】乗り換え →【東安堵東口(バス)】下車 →徒歩3分 交通機関での所要時間:約50分 ▼車でお越しの方 車での所要時間:約35分 |
お墓の基本その3 お墓と宗教(檀家制度・菩提寺)、お墓の歴史
奈良の永代供養【極楽寺】
庶民がお墓をつくるようになったのは江戸時代から
日本人のお墓は、天皇や豪族などは古代からつくられ、天皇陵などのように古墳として知られるものが多く存在します。しかし、庶民のお墓が一般的になったのは江戸時代に入って檀家制度ができてからといわれます。
檀家制度は江戸幕府の宗教統制政策から生まれた制度で、すべての家は特定の寺院に所属しなければならず、寺院は檀家の葬祭や追善供養を行い、檀家は寺院を維持するためのお金(布施)を払うことが義務とされました。
所属する寺(檀那寺)の宗派が各家の宗派となり、檀那寺にお墓をつくり、お墓は家長が受け継ぐという慣習も生まれました。檀家制度は戸籍管理の役割も担い、所属する寺院の檀信徒である証明(寺請証文)がなければ、旅行や転居もできなかったのです。
明治時代になって信教の自由は認められましたが、「家制度」が重んじられ、家のお墓のある檀那寺と檀家の関係は続きました。
その、お寺と檀家の関係が薄くなり途切れつつあるのが、今の時代です。家の宗教が「○家は仏教で宗派は○○」となっていても、普段は宗教と関係なく生活している人がほとんどであり、夫(夫の家)は仏教、妻はキリスト教徒など、夫婦で宗教が違うケースも珍しいことではありません。
家族それぞれの宗教が違えば、死や、亡くなった人に対する意識、お墓についての意識も違ってきます。お墓問題を複雑にする理由のひとつでもあります。