水子供養・安産祈願・永代供養で親しみ深い奈良の極楽寺

水子供養

極楽寺では、古くから「子供のお寺」と親しまれており、水子供養や、安産祈願 など、年中通して多くのご参拝があります。水子供養は、個別供養、合同供養共に行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。境内では極楽地蔵様が見守るなか、多くのわらべ地蔵が祀られています。小さなお地蔵さんは様々なお姿があり、自分だけのかわいいお地蔵さんを安置してすることができます。ご供養の後はたくさんの方がお参りに来られ、子供にしてあげるように可愛らしくお飾りして手を合わせています。
お参りには予約は要りません。
いつでも会いにお越し下さい。

悩まれているあなたへ

あなたは今、前に踏み出せない気持ちではありませんか。
一つの小さな命は、大好きな「お父さん、お母さん」を世界の中から選んだ純粋な子です。
自身を責めて責任を感じている方も多いようですが、お子様はそのあなたを選んだ子だということを忘れないで下さい。
子供は皆、父親、母親の愛情を感じ、成長していきます。
あなたのお子様も同様、今もこれからも、父、母の愛情や、笑顔を望んでいるのです。
生んであげれなくて、「ごめんね」と責任を感じていらっしゃる方は、どうかその子がおなかの中で、精一杯生きていたことを大切に思ってあげて下さい。その小さな命を感じてあげる人は、あなたしかいないのです。
この世に、あなたも含め、意味のない命など一つもありません。
お子様がどのようなご縁であっても、立派な一つの命だということ、今もあなたを純粋に愛していること、あなたがかけがえのない唯一の人だということを、決して忘れないで下さい。
純粋な水子様の魂は、あなたの笑顔がもどることを、ずっと待っています。

合掌
極楽寺 住職  田中 全義

水子供養イメージ画像
水子供養

供養をするのは何のため?

「水子供養をするのは何のため?」そんな疑問を持たれている方もいることでしょう。
まず一番に言えることは、この世に誕生できなかった御霊を癒し、導くためです。
この世に生まれたいと願いながらも、誕生することの出来なかった命と向き合い、心を籠めて気持ちを通じ合わせるためです。
よく「水子の祟り」などという話もありますが、祟りを恐れるから供養するのではありません。
本来、赤子の魂は世の穢れを浴びていない分、清らかで神や浄土(天国)に近い存在と言われています。
そのような存在が祟るということはありませんし、恐れからの行動は決して供養とは言えないでしょう。
「我が子として誕生することはなくとも、ひとときのご縁に感謝し、いつかまた出逢えることを願ってあの世での幸福を祈願する」
そのために供養するのです。
また、もうひとつの目的としては子を失った母の悲しみ、苦痛を癒すためです。
場合によっては、やむにやまれぬ事情によって中絶しなければならないケースもあります。
その場合、堕胎された子の悲しみは勿論ですが、その決断をした母である女性もまた深く傷つき、悲しんでいることでしょう。
供養をすることで命と向き合い、語らいの時間を持ち、それによって自分の傷からも癒されるのです。
供養はそうした両者を癒し、正しき道へと導くために必要なことと言えるでしょう。

供養の種類

個別供養(個別)

供養料 1万円
■ お地蔵様:なし
■ 供養授与品:お守り/腕輪念珠
ご予約は随時受け付けております。

地蔵供養(個別)

供養料 5万円
■ お地蔵様:お好きなお地蔵様一体安置していただけます。
■ 供養授与品:お守り/腕輪念珠
ご予約は随時受け付けております。

永代供養(個別)

供養料 8万円
■ お地蔵様:お好きなお地蔵様一体安置していただけます。過去帳に記入して永代供養いたします。
■ 供養授与品:お守り/腕輪念珠
ご予約は随時受け付けております。

合同供養(合同)供養料 5千円
■ お地蔵様:なし
■ 供養授与品:お守り
お問い合わせ下さい。

お塔婆申込はこちら

お塔婆

一霊 千円
忙しくてなかなかお寺にお参りに行けないけど、供養したい・・・
お申込みいただきましたら、毎月15日に僧侶がお名前を読み上げご供養させていただきます。

納 骨

水子様(小さなお子様)の永代納骨もできます。
極楽寺の水子地蔵さまのお膝元へ永代に亘り、安らかにお眠りいただきます。
詳しくは、お問い合わせ下さい。
お納骨料 2万円 ※合同納骨です

水子さまのお戒名

天国へ向かわれるお子様へ心温まるお戒名を授与させていただくことができます。
お戒名は、仏様となられる際に、僧侶からお授けする、仏様のお名前を言います。
仏となり、仏門に入られ、ご修行される際に、父、母の思いなどを、我が子に授け、極楽浄土へ向かわれます。
詳しくは、お問い合わ下さい。
戒名料 一霊 3万円

供養時の持ち物・服装

お供え:お花・お菓子・飲み物
その他:エコー写真・お手紙など
お数珠はなくても大丈夫です。
服装:派手でなければ普段着で結構です。

お申込みに関して

ご供養はすべて予約制となっております。
ご供養のお時間はおよそ30分から45分です。
ご来寺いただけない場合でも、僧侶のみで拝ませていただくことも可能です。

ご供養までの流れ

1.お申込み
お電話、またはメールにて日時のご相談下さい。

2.ご来寺
寺務所にて受付、申込書に記入していただきます。

3.ご供養
本堂にて心を込めてご供養させていただきます。
ご来寺からご供養終了まで約1時間ほどです。

「水子」の意味とは

「水子」の意味とは、どういうことをいうのでしょうか。 
水子とは、生まれてからあまり日がたたないうちに亡くなってしまった場合を含め、流産、死産、或いは人工妊娠中絶によって亡くなった胎児のことをさします。誕生することなく亡くなった、或いは誕生してまもないうちに亡くなった赤子を「水子」と言っております。水子の捉え方は様々ですが、この世に誕生しなかった命にせよ尊い「御魂(みたま)」であることに代わりはありません。生まれてくることを望んで宿った魂が、どのような事情であれ生き続けることが出来なかったことはとても残念なことです。だからこそ、せめて「あなたのことを、決して忘れないよ」という呼びかけと共に供養してあげることが大切であると言えるでしょう。

水子供養の始まり

一般的には「水子(みずこ)」という呼び名で知られていますが、仏教では「水子(すいじ)」といって戒名の位号として扱われています。
「水子供養の始まり」はいつの時代に端を発しているのでしょうか?
実は江戸時代まで七歳以下の子は特別な括りにあり、七歳以下で亡くなっても葬儀は行われていませんでした。その理由について明確な記録はありません。「七歳前は誕生してもまだきちんと命がこの世に降りておらず、神の内にある」という考えを持つ地方があったためと言われています。しかし、それでも生まれて間もない赤子や、生まれることの出来なかった子を持つ母の苦悩は大きく、その悲しみとこの世に誕生出来なかった命を供養するために、江戸時代に水子に戒名を授けて供養したのが始まりであると言われています。

安産祈願

安産祈願の流れ

予約:お電話かメールにてお問い合わせください。日程をすり合わせさせていただきます。
場所:極楽寺奈良本院か千里別院どちらかをお選びいただけます。
費用:一祈願  1万円
お持ちいただく物:お花(仏花でなくても大丈夫です)お供物(お菓子やお飲み物)
服装:派手でないもの、短パンやミニスカートは避けてください。
かかる時間:お寺にお越しいただいてから終わるまで1時間ほどです。
当日:お寺に10分前くらいにお越しいただき、受付→申込書記入→ご供養→終了→受付または僧侶にお布施をお渡し

ご供養お申込みいただいた方には安産お守りをお渡しいたします。

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