宇陀市「榛原駅」から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法
▼交通機関をご利用の方 近鉄大阪線 急行 大阪上本町行【大和八木駅】乗り換え →徒歩1分 近鉄橿原線 急行 京都行【近鉄郡山駅】乗り換え →徒歩3分 近鉄郡山駅(バス)【98系統[斑鳩回遊・総合庁舎]法隆寺前行】乗り換え →【中宮寺前(バス)】下車 →徒歩7分 興留(バス)【76系統[法隆寺循環]安富橋行】乗り換え →【東安堵東口(バス)】下車 →徒歩3分 交通機関での所要時間:約1時間34分 ▼車でお越しの方 車での所要時間:約40分 |
お墓の基本その6 お墓の形②納骨堂・室内墓苑
奈良の永代供養【極楽寺】
納骨堂の開設にも都道府県知事の許可が必要
納骨堂は遺骨を収蔵する施設で、遺骨を土に埋めないことが、お墓との大きな違いです。法律的にはお墓と同じ扱いで、納骨堂の開設には都道府県知事(市・特別区は市長・区長)の許可が必要です。経営形態もお墓と同様に、多くが公営や民営、寺院の運営です。
納骨堂は、お墓を建てるまで一時的に遺骨を預ける形のもの、一般のお墓のように永代にわたって遺骨を収蔵する形のものなどがあります。多くの納骨堂は1年、3年、10年など収蔵期間に期限があり、期間満了時には契約更新により引き続き使うことができます。使用料のほか、年間管理料(維持費など名称はさまざま)もかかります。
寺院が運営する納骨堂では、宗教・宗派が限られていたり、檀家になる必要があるところもあります。
駅近でお参りしやすい室内墓苑が注目されている
納骨堂は、墓地を得て墓石を建てるより費用がかからず、屋内で管理がしやすく、交通至便な場所にある施設も多く、都市部では需要がふえてきています。
以前は、遺骨は土中に埋葬して土に還すべきものという意識もあり、納骨堂のように屋内に、他人の遺骨とともに収蔵されることに違和感を覚える人も多くいました。
最近、都心の駅に近いところにある「室内墓苑」「屋内墓地」などといわれるタイプのお墓が注目されています。お墓と呼んでいますが、これらも納骨堂です。室内なので天候にも左右されず、交通の便がよいのでいつでもお墓参りができるという理由で、お墓の引っ越し先にと考えている人も多いのではないでしょうか。
ビルの中に参拝室、本堂などを備えた室内墓苑では、通常は別の場所に保管されている骨壺の入った厨子(ずし)(箱)が参拝室のお墓に自動で運ばれてきて、遺骨を前にお墓参りができる仕組みになっているところもあります。このような室内墓苑は、使用料や管理料もほかの納骨堂に比べて高くなっています。
「子の立場」「親の立場」で考えると、見えてくるものがある
さらに、お墓や供養について、現在はどうしているのか、自分はどのように考えているのか、どのような思いを抱いているのかをチェックしてみましょう。親のお墓を考えるあなたは「子の立場」、自分のお墓を考えるあなたは、多くは「親の立場」での考え、思いを確認することになるのではないでしょうか。
子の立場からは「親の供養はできるだけしたい」と思い、親の立場としては「子どもに迷惑をかけたくない」と思う……。そういう人も多くいるでしょう。自分は「散骨でいい」と思っても、親のお骨を「散骨したい」と思えない人もいるのでは……。
あなたが「迷惑をかけたくない」と思っている子世代は、どのように考えているのでしょうか?まだ、お墓について子どもと話をしたことがないのであれば、ぜひ親子で項目をチェックしてみてください。子世代の考えを知ることは、お墓の悩み、不安、心配を解決するうえでの大きなヒントになるかもしれません。