三郷町「三郷駅(奈良県)」から極楽寺へのアクセス方法

三郷町「三郷駅(奈良県)」から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法

▼交通機関をご利用の方
大和路線 各停 王寺行【王寺駅】乗り換え
→大和路線 大和路快速 奈良行【法隆寺駅】乗り換え
→徒歩2分 法隆寺駅(バス)【67系統[法隆寺]興留行】乗り換え
→【東安堵東口(バス)】下車
→徒歩3分

交通機関での所要時間:約39分

▼車でお越しの方
県道195号に右折して入り、大和川沿いに県道195号を北東方向へ2.1kmほど進みます。
その後左折して県道194号に入って220m進み、右折して県道194号/県道195号に入り、650m進みます。
勢野北(交差点)を右折し、県道195号に入って1.0km進み、竜田大橋(交差点)を直進して竜田大橋/国道25号に入り、2.2km進んでください。
中宮寺前(交差点)を右折して県道109号に入り、500m進んで左折して、1.2km進みます。
その後、右折して県道109号を出て130m進み、左折して200m進み、左折して220m進み、右折した110m先、前方左側が目的地です。

車での所要時間:約21分

お墓は何のためにある?

奈良の永代供養【極楽寺】

ところで、なぜ私たちは、お墓のことでこんなに悩んだり、不安に思ったりするのでしょうか。
「お墓は、亡くなった人の遺骨を納める場所です」と説明されたら、どう感じますか?
確かに間違いではありませんが、ほとんどの人が「ただ、それだけのものではない」と感じるのではないでしょうか。
たぶん、この本を手にとったかたの中に、一度もお墓参りに行ったことがないという人はいないでしょう。|
お墓参りに出かけ、お墓をきれいにしてお花やお線香を供え、手を合わせる。どのような気持ちだったでしょうか?心の中で、お墓に入っている親やご先祖様などに語りかけませんでしたか?
仏教では、新しくお墓を建てると「開眼(かいげん)法要」を営みます。入魂式、御霊(みたま)入れともいい、お墓に仏の魂を招き入れる儀式です。この儀式を経て、墓石はただの石ではなく、拝礼の対象となるのです。
このようなことを知らなくても、普段は宗教と無関係に暮らしていても、お墓に向き合うと、ご先祖様や亡くなった大事な人の魂を感じて、自然と祈り、語りかけたくなるという人が多いのではないでしょうか。
日本人は仏教が伝わってくる以前から、祖先の霊を大切にする民族でした。もともとのインド仏教にはない、お盆やお彼岸の行事、年忌法要も、日本の祖霊崇拝、祖霊信仰がその根のところにはあるのです。
亡くなった人、自分につながる祖先をしのぶ、よりどころとしてのお墓。
さまざまな事情があるとしても、お墓参りができなかったり、大事なよりどころとしてのお墓をなくしてしまったり、お墓を守る人がいなくなって無縁墓になってしまったりすることに対して、申し訳ない気持ち、せつない気持ちを感じるのも当然のことなのです。

お墓は誰のためにある?

奈良の永代供養【極楽寺】

 

「0(ゼロ)葬」という言葉を知っていますか?
葬儀を行わず、火葬場で荼毘(だび)に付したあと、遺骨を引き取らずに火葬場で処理してもらう方法です。宗教学者の島田裕巳さんが提唱。高齢化で亡くなる人がふえ、お墓も足りなくなり、無縁墓もふえるこれからの時代に合ったシンプルな方法としています。
残された人に迷惑をかけないよう、お葬式もお墓もいらない、遺骨もいらないという選択。すっきりいさぎよい方法と思う人もいるでしょう。
ただ、本人が「0葬」を希望したとしても、残された人はどうしたらよいのでしょうか。火葬場で「遺骨も引き取ってもらい、すっきりした」と思えるのでしょうか……。その場では「本人の意思だから」と納得しても、時間がたってから「やはりお墓を建てたかった」と思うかもしれません。
亡くなった人の遺骨をていねいに納め、ていねいに供養することで、自分につながる祖先をしのぶ、よりどころとしてのお墓。お墓は亡くなった人のためにあるとともに、残された人のためにある、そう考えることは時代遅れなのでしょうか。