王寺町「王寺駅」から奈良の永代供養【極楽寺】へのアクセス方法
▼交通機関をご利用の方 大和路線 大和路快速 加茂行【法隆寺駅】乗り換え →徒歩2分 法隆寺駅(バス)【70系統[法隆寺]住江織物行】乗り換え →【東安堵東口(バス)】下車 →徒歩3分 交通機関での所要時間:約25分 ▼車でお越しの方 車での所要時間:約18分 |
公営墓地の募集は年に1回が一般的
奈良の永代供養【極楽寺】
公営墓地の募集方法は自治体によって異なりますが、年に1回、毎年同じ時期に募集するのが一般的です。
自治体の広報誌や新聞などを通して募集し、抽選が行われます。地域によっては通年、受け付けているところもあります。
公営墓地は申し込み資格が厳しく、自治体によってさまざまな条件があります。「いまだ一度も埋蔵(葬)・収蔵したことがない遺骨を持っている」という条件の霊園では、改葬先の対象としては考えられません。まずは自治体に問い合わせてみましょう。
公営墓地の申し込みの手続き代行を無料で行っている石材店もあります。石材店に代行を依頼すると、当選したときには、その店に墓石建立を依頼しなければならないなどの取り決めがあります。代行を依頼するときには事前に条件を確認しておきましょう。
【お墓の引っ越しのおおまかな流れ】
●お墓の引っ越しの流れ
ここでは、お墓の引っ越しのおおまかな流れを見ていきましょう。
①新しい墓地を探す
前述のように、お墓の引っ越しを決めたら、まずは新しいお墓を探さなければなりません。改葬のために市町村の許可を得るには、新しいお墓の管理者から「受入証明書(または墓地使用許可証)」を発行してもらう必要があるからです。
②墓地が決まったら「受入証明書」を発行してもらう
新しい墓地が決まって契約をしたら、墓地の管理者から「受入証明書(または墓地使用許可証)」を発行してもらいます。
③納骨時期に合わせて建墓工事の契約をする
お骨を入れるために、お墓を建てます。お墓を建てるには通常3カ月程度かかるので、既存のお墓から取り出す時期、新しいお墓に納骨する時期に合わせて計画を立て、石材店と契約します。
④「改葬許可申請書」を入手する
既存のお墓がある市町村役場から「改葬許可申請書」を入手します。書式は自治体によって異なるので、必ず当該の役所のものを手に入れます。
遠方であれば郵送で取り寄せますが、最近は役所のホームページからダウンロードできる場合もあるので確認しましょう。
既存のお墓が土葬の場合は、改めて火葬にする必要があります。火葬についても許可申請が必要なので役所に確認します。石材店に依頼し、火葬場の予約をします。
⑤既存のお墓の管理者との手続き既存のお墓の管理者から「埋蔵証明書」(納骨堂の場合は「収蔵証明書」)を発行してもらいます。証明書は1体につき1通必要です。そして「改葬許可申請書」に署名・捺印してもらいます。
⑥既存のお墓のある市町村役場での手続き
既存のお墓がある市町村役場に、既存ののお墓の管理者から受け取った「埋蔵証明書」と署名・捺印してもらった「改葬許可申請書」、新しいお墓の管理者から受け取った「受入証明書(または墓地使用許可証)」を提出し、「改葬許可証」を発行してもらいます。自治体によって手続きに必要な書類は異なりますので、あらかじめ確認してから手続きをします。
の遺骨を取り出す。
⑦改葬許可証を得たら、既存のお墓の管理者や石材店と相談し、遺骨を取り出し、墓石を解体します。遺骨を取り出す前に、仏教では「閉眼供養」「御魂抜き」「性根抜き」と呼ばれる儀式を行います。墓石から魂を抜いて石に戻すため、また祀られていた仏様が墓石とお別れするための儀式です。
宗派によって儀式に違いはありますが、墓前で僧侶にお経をあげてもらい、焼香します。お墓が菩提寺にあれば菩提寺の住職に、そうでなければ石材店や霊園の管理者に僧侶を紹介してもらいます。
取り出した遺骨は骨壺に入れて新しいお墓に運びます。新しいお墓が完成していない場合は、完成まで自宅の仏間や墓地の一時預かりなどに安置します。既存のお墓は管理者の指示に従って、墓石を取り除き、更地にして返還します。
⑧新しいお墓で納骨・開眼法要を行う
お墓が完成したら、納骨します。納骨の前に、宗教や宗派にのっとった儀式を行います。仏教では「開眼式」を行います。納骨時には「改葬許可証」と「受入証明書(または墓地使用許可証)」が必要です。