十津川村「五条(奈良県)」から極楽寺へのアクセス方法
奈良の永代供養【極楽寺】
▼交通機関をご利用の方
|
Q 長男ですが、親のお墓を引き継ぎたくありません。拒否できますか。
奈良の永代供養【極楽寺】
A 父親から「祭祀承継者」として指定されていなければ、拒否も可能です。
お墓や仏壇などの祭祀財産を引き継ぐ「祭祀承継者」は、たとえば父親が亡くなったら、配偶者である妻や長男がなることが多いようですが、法律で決められているわけではありません。父親から祭祀承継者としての指定がなければ、長男でも引き継ぎたくなければ拒否できます。
長男が拒否するとどうなるのでしょうか。ほかにきょうだいがいれば、話し合って、誰が継ぐのかを決める必要があるでしょう。それでも決まらなければ、家庭裁判所に申し立てをして、調停、審判で決めることになります。
親のお墓に入りたくない、自分のお墓はいらない、お墓を継いでも守っていくのに経済的な余裕がないなど理由はさまざまでしょうが、まずは、きょうだいや親戚と話し合って、継いでくれる人を見つけるのがよいのではないでしょうか。
Q 両親は離婚。母が亡くなりお墓を建てました。別れた父の家のお墓に入っている、子どもの頃に亡くなった妹の遺骨を、母のお墓に移したいのですが。
奈良の永代供養【極楽寺】
A 父親のお墓の名義人に連絡をして「改葬」の手続きを。
すでにお墓に納骨されている遺骨を移すには「改葬」の手続きが必要になります。が、まず、父親のお墓の名義人に遺骨を移すことを了承してもらわなければなりません。
そのうえで、改葬の手続きを進めましょう。遺骨のすべてを移すのではなく分骨して移すことも考えられます。分骨の場合は改葬の手続きは必要ありません。お墓の名義人の許可を得たら、お墓の管理者に連絡をしてもらい、「分骨証明書」を発行してもらいます。その後、遺骨を取り出して分骨し、母親のお墓に納めます。